腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方へ
「どこまで歩けるだろう」と、出かける前から不安になっていませんか?
歩き始めは大丈夫なのに、しばらくするとお尻や脚が痛くなる。
少し座って休むと、また歩ける。
買い物に行っても、途中で休める場所を探してしまう。
家族に迷惑をかけそうで、旅行や外出を断ることが増えた。
病院で「脊柱管狭窄症」と言われると、症状のつらさだけでなく、
「この先、もっと歩けなくなるのかな」
「手術をしないといけないのかな」
という不安も出てくると思います。
腰部脊柱管狭窄症では、医療機関で状態を確認しながら治療を進めていくことが大切です。
ただ、同じ診断名でも、
どのくらい歩けるのか。
どんなときにつらくなるのか。
日常生活にどのくらい影響しているのか。
そこは一人ひとり違います。
メルシー整体院では、病院で受けた診断や治療方針を大切にしながら、
今の身体がどんなふうに立ち、歩き、症状をかばっているのか。
そこを一緒に見ていきます。
「病院に通いながら、整体にも相談していいのかな」
という段階でも大丈夫です。
こんなことで困っていませんか?
・立っていると、お尻や脚が痛くなる
・歩くと脚がしびれたり、重くなったりする
・少し休むと、また歩けるようになる
・前かがみやカートを押す姿勢だと歩きやすい
・以前より歩ける距離が短くなった
・脚に力が入りにくい、つまずくことが増えた
・買い物や散歩に出ることが減った
・家族や友人との旅行を楽しめるか不安
・薬やリハビリ以外にも、できることを考えたい
・手術を勧められ、どう考えればいいか迷っている
同じ腰部脊柱管狭窄症でも、片脚だけに症状が出る方もいれば、両脚に出る方もいます。
痛みより、しびれや重だるさ、力の入りにくさが気になる方もいます。
腰そのものは、それほど痛くないこともあります。
だから、
「脊柱管狭窄症だからこうなる」
と病名だけで決めるのではなく、
どんな場面で、どんな症状が出て、どうすると変わるのか。
そこを見ることが大切です。
腰部脊柱管狭窄症とは
脊柱管は、背骨の中にある神経の通り道です。
腰の部分では、この中を「馬尾」や「神経根」と呼ばれる神経が通っています。
加齢などによる椎間板や関節、靭帯などの変化が重なり、神経の通り道が狭くなることで、脚の痛みやしびれ、力の入りにくさなどが現れることがあります。
腰部でこうした状態が起きているものを、腰部脊柱管狭窄症と呼びます。
症状は、立ったり歩いたりすると強くなり、座ったり前かがみになったりすると楽になる方がいます。
ただし、症状だけで脊柱管狭窄症と判断することはできません。
診断は医師が、症状の経過や筋力・感覚などの診察、必要に応じてMRIなどの画像検査を組み合わせて行います。
先に医療機関で確認してほしい場合があります
排尿・排便の変化、股まわりの感覚低下、急に脚の力が入りにくくなった・悪化している場合などは、整体より先に医療機関へご相談ください。
歩いて休むと、また歩ける。「間欠性跛行」という特徴
腰部脊柱管狭窄症でよくみられる症状の一つに、
間欠性跛行(かんけつせいはこう)
があります。
歩いていると、お尻や脚に痛み・しびれ・重さなどが出て、歩き続けることが難しくなる。
でも、座ったり前かがみになったりして休むと症状が落ち着き、また歩けるようになる。
こうして、歩くことと休むことを繰り返す状態です。
ただ、「歩けない」といっても人によって違います。
5分なら歩ける。
スーパーの中なら歩ける。
立って休むだけでは変わらないけれど、座ると楽になる。
自転車なら比較的乗りやすい。
こうした違いも、今の身体を考えるうえで大切な情報です。
なお、
歩くと脚がつらくなり、休むと楽になる症状は、脚の血流に関わる病気でも起こることがあります。
「きっと脊柱管狭窄症だろう」と自己判断せず、まだ診断を受けていない方や、症状の出方が以前と変わった方は、まず医療機関へご相談ください。
診断されたあと、知っておいてほしいこと
MRIで、
「脊柱管が狭くなっています」
と言われると、
「これ以上、身体を動かさない方がいいのかな」
と不安になる方もいます。
MRIは、神経の通り道の状態などを確認する大切な検査です。
ただ、実際の診療では画像だけではなく、
痛みやしびれの範囲。
筋力や感覚。
どのくらい歩けるのか。
症状が以前より悪化しているのか。
生活にどのくらい影響しているのか。
そういったことも合わせて判断します。
だから、
画像を軽く考えることも、画像だけで自分の身体の未来を決めてしまうこともありません。
治療についても、生活への支障などによっては手術が検討されることもありますが、保存療法が推奨される場合もあります。
どの治療が必要なのかは、医師と相談して決めることです。
当院でも、
「手術は必要ありません」
「整体だけで何とかできます」
という考え方はしません。
また、施術によって狭くなった脊柱管そのものを物理的に広げるわけでもありません。
医療機関で分かっていることを大切にしながら、
整体として、今の身体にできることは何なのか。
そこを考えていきます。
メルシー整体院では、腰だけを見ません
腰部脊柱管狭窄症と診断されると、どうしても「腰の神経」に意識が向くと思います。
もちろん、神経の状態を見落とさないことは大切です。
そのうえで当院では、
今の身体が、どうやって立つことや歩くことを支えているのか
も見ていきます。
たとえば、
どのくらい立つと症状が出るのか
歩ける時間や距離、休み方
腰・骨盤・股関節・膝・足首などの動き
左右の脚への体重のかけ方
痛みやしびれを避けるためのかばい方
身体全体の緊張
などです。
必要に応じて、睡眠や疲労、普段の活動量などもお聞きします。
これは、
「睡眠不足が脊柱管狭窄症の原因です」
という意味ではありません。
痛みやしびれがある中で毎日を過ごすと、身体全体の使い方や回復の仕方も変わります。
外出が減れば、脚を使う量も変わる。
痛みへの不安が強くなれば、動く前から身体に力が入る。
眠れない日が続けば、疲労も残りやすい。
どれか一つを原因にするのではなく、
今の身体の中で、何が重なって影響しているのかを整理していきます。
歩くことを避けるうちに、身体が固まりやすくなることがあります
歩くたびに脚がつらくなれば、
「また途中で歩けなくなったらどうしよう」
と不安になるのは自然なことです。
少し歩幅を小さくする。
身体を固めて歩く。
外出する回数を減らす。
そうやって身体を守ろうとすることもあります。
ただ、それが長く続くと、腰だけではなく身体のほかの場所にも力が入り、動きの選択肢が少なくなっていくことがあります。
だからといって、
「痛くても、とにかくたくさん歩きましょう」
ということでもありません。
休んだ方がいい状態もあります。
医療機関での再評価を優先した方がいい場合もあります。
少しずつ活動した方がいいとしても、その量は人によって違います。
今どのくらいなら動けるのか。
どの程度動くと、そのあとまで症状が残るのか。
そこを一緒に見ながら考えていきます。
なぜ、強く押したり揉んだりしないのか
お尻や脚がつらいと、
「硬いところをしっかり揉んだ方がいいのでは」
「もっと伸ばした方がいいのでは」
と思うかもしれません。
でも、痛みやしびれがあり、身体がすでに身構えているときには、強い刺激を負担に感じることがあります。
当院では、
痛むところを強く押す。
しびれが出る方向へ無理に伸ばす。
腰を急にひねる。
といった施術は基本的に行いません。
その日の身体を確認しながら、触れているか分からないほど弱い刺激を使うこともあります。
ただ、弱く触れているだけではありません。
皮膚や筋肉、関節の反応。
呼吸。
身体の力の入り方や抜け方。
そういった変化を感じながら、
今どこに、どのくらいの刺激を入れるのがいいのか。
そこを見ています。
身体を外から無理に変えるのではなく、
余計な力が抜け、自分の身体を使いやすくなっていくこと。
そうして自然治癒力が働きやすい環境を作っていきます。
今の痛みやしびれを、一度相談してみたい方へ
院長自身も、椎間板ヘルニアを経験しています
僕自身も、若い頃に腰椎椎間板ヘルニアを経験しました。
痛みがひどい時期は、朝起き上がるまでに20分ほどかかる。
顔を洗うときは腰がつらくて膝をつく。
椅子には5分も座っていられない。
好きだったバスケットもできない。
そんな状態でした。
整体や接骨院、整形外科にも通いましたが、なかなか良くならず、かえってつらくなった時期もあります。
「この仕事を目指しているのに、自分の腰さえ良くならない」
そう思って、かなり落ち込んでいました。
その後、治療とリハビリを続け、半年ほどでバスケットへ復帰できました。
ただ、これは僕自身の経過です。
同じ腰椎椎間板ヘルニアでも、症状や必要な治療、回復までの道のりは人によって違います。
だから、自分の経験をもとに、
「これをすればあなたも同じように良くなる」
と押しつけるつもりはありません。
ただ、自分自身が経験したからこそ、
「また激痛が出るのではないか」
「この先もずっと続くのではないか」
「好きなことに戻れるのだろうか」
そんな不安も含めて、一緒に考えていきたいと思っています。
痛みを軽くすることだけではなく、
仕事や家族との時間、好きなスポーツや趣味をもう一度楽しめるところまで。
そこを目指しています。
目指すのは、また自分の行きたい場所へ歩いていける毎日です
腰部脊柱管狭窄症があると、出かける前から歩く距離を計算するようになることがあります。
「途中に座れる場所はあるかな」
「みんなと同じ速さで歩けるかな」
「迷惑をかけないかな」
そうやって、行きたい気持ちよりも不安が先に立ってしまう。
本当に取り戻したいのは、
検査結果の数字だけではない
と思います。
近所へ、自分で買い物に行けること。
家族と季節の景色を見に行けること。
孫と一緒に歩けること。
旅行先で、
「もう少し先まで行ってみよう」
と思えること。
もちろん、すべての方が同じように変化するとは言えません。
でも、
病名だけを見て最初から諦めるのではなく、
今の身体でできることを一つずつ見つけていくこと。
それはできます。
身体を整えるのは、痛みをゼロにすることだけが目的ではありません。
自分の足で、やりたいことを楽しむための土台をつくること。
そこを一緒に目指していきます。
料金について
初めての方
初回 8,800円(税込)
お話を伺い、身体の状態を確認したうえで施術を行います。
2回目以降
6,800円(税込)
その日の身体の状態を確認しながら施術を行います。
よくあるご質問
・腰部脊柱管狭窄症でも整体を受けられますか?
→はい、ご相談いただけます。
まず医療機関で受けた説明と現在の症状を確認し、安全に施術できる状態かを見ていきます。
症状が進んでいる場合や神経への影響が強いと考えられる場合は、整体より医療機関での診察や治療を優先していただきます。
・ MRI画像や検査結果は持って行った方がいいですか?
→お手元にある場合は、診断名や医師から受けた説明が分かるもの、お薬手帳などをご持参ください。
当院でMRI画像を診断することはできませんが、医療機関での説明や治療方針を把握する参考にします。
・ 歩いた方がいいですか? 休んだ方がいいですか?
→状態によって違います。
痛みやしびれを我慢して歩き続ける必要はありません。
一方で、必要以上に動かない状態が長く続けば、体力や身体の使い方が変わることもあります。
症状の出方や、その後どのくらい残るのか、医師からどんな説明を受けているのかなどを確認しながら、
今の身体なら、どのくらい動いて良いのかを一緒に考えます。
・前かがみで歩いた方がいいですか?
→前かがみになると脚の症状が楽になる方はいます。
ただし、すべての方に同じ姿勢が合うわけではありません。
「脊柱管狭窄症だから前かがみが正しい姿勢」と決めつけず、症状の変化と身体全体の動きを見ていきます。
・手術を勧められています。先に整体を受けてもいいですか?
→まず、なぜ手術が提案されているのかを担当の医師に確認してください。
歩行障害が進んでいる場合や、筋力低下、排尿・排便の変化などがある場合には、整体を優先すべきではありません。
説明を聞いても迷いがある場合には、担当医へもう一度質問したり、医療機関でセカンドオピニオンを相談したりする方法もあります。
・薬やリハビリを続けながら通えますか?
→はい。
医療機関の治療方針を尊重しながら通っていただけます。
薬を自己判断でやめたり、指示された治療を変更したりする必要はありません。
・坐骨神経痛や椎間板ヘルニアとは何が違いますか?
→坐骨神経痛は、お尻から脚にかけて現れる痛みやしびれなどを表す言葉です。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症は、どちらも神経に影響して坐骨神経痛のような症状が現れることがあります。
ただし、身体の中で起きている変化や症状の出方は同じではありません。
自己判断で見分けず、必要な検査は医療機関で受けてください。
・ どのくらいのペースで通えばいいですか?
→身体の状態や歩行への影響、医療機関で受けている治療などによって変わります。
ひとつの目安として、
日常生活に強い支障が出ている時期は、週1回程度。
比較的落ち着いて日常生活を送れている場合は、2週間に1回程度。
から始めることがあります。
一律に決めることはありません。
身体の状態や生活、通える範囲などを相談しながら決めていきます。
状態が安定してきたら、少しずつ間隔を空けていきます。
腰部脊柱管狭窄症で悩んでいる方へ
以前なら普通に歩けていた場所が、遠く感じる。
外出するときに、
「休める場所はあるかな」
と最初に考える。
行きたい場所があっても、
「みんなに迷惑をかけるかもしれない」
と諦める。
そんな毎日が続くと、身体だけでなく気持ちまで少しずつ狭くなっていくことがあります。
でも、病名だけを見て、
もう何もできない
と決める必要はありません。
まずは、医療機関で確認すべきことを確認する。
そのうえで、
今の身体なら何ができるのか。
どんなふうに身体を使えば、少し動きやすいのか。
一つずつ一緒に探していきます。
目指したいのは、
脊柱管狭窄症に合わせて行き先を決める毎日ではなく、
自分の行きたい場所へ、自分の足で向かえる毎日です。
「自分の場合も相談していいのかな」
という段階でも大丈夫です。
あわせてご覧ください
坐骨神経痛でお悩みの方へ
お尻から脚にかけての痛み・しびれが中心の方へ。
腰痛でお悩みの方へ
腰の痛みが中心で、立ち上がりや前かがみがつらい方へ。
腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ
ヘルニアと診断され、画像や治療について不安がある方へ。
メルシー整体院の考え方
身体を整えることを、人生を楽しむための土台として考えています。
院長あいさつ
院長自身の腰椎椎間板ヘルニアの経験と、現在の施術にたどり着いた経緯について。
大切なお知らせ
次のような変化がある場合は、整体より先に医療機関へ相談してください。
・尿が出にくい、尿意が分かりにくい、尿や便が漏れる
・股まわりや、お尻の中心部分の感覚が鈍い
・両脚の強いしびれや脱力が急に出た
・脚や足の力が入りにくくなり、悪化している
・つまずきや転倒が急に増えた
・歩ける距離が短期間で大きく低下している
・安静にしていても強い痛みが続く
・発熱を伴う、または大きな転倒や事故のあとから症状が出た
また、
歩くと脚が痛み、休むと楽になる症状は、脚の血流に関わる病気でも起こることがあります。
まだ診断を受けていない方や、以前と症状の出方が変わってきた方も、まず医療機関で確認してください。
すでに医師から治療方針を示されている場合は、自己判断で薬や治療を中断せず、分からないことや不安は担当の医師へ伝えてください。