株式会社メルシー

ストレートネックと言われたら仕事中の首はどう守る?画面・休憩・帰宅後の考え方

お問い合わせはこちら ご予約はこちら

埼玉県八潮市の整体でストレートネックに悩む方が姿勢改善を目指すポイント

ストレートネックと言われたら仕事中の首はどう守る?画面・休憩・帰宅後の考え方

2026/09/08

「首のカーブが少ない、ストレートネックですね」と言われた帰り道。パソコンを開くたびに首の角度が気になり、背筋を伸ばし続けようとして、仕事が終わるころには余計に疲れてしまう。そんな経験はありませんか。

この記事では、画像でストレートネックと言われた人が、仕事中の首の負担をどう減らすかという疑問に絞ります。首の痛み全体の相談、当院の施術や通院については首こり・首の痛みの症状ページにまとめています。ここではカーブの形を戻す方法を約束するのではなく、画面と身体の付き合い方を一日の流れに沿って考えます。

先に一つ。画像に写った形だけで、今ある痛みや頭痛の原因が一つに決まるわけではありません。逆に、新しい手足のしびれや力の入りにくさ、外傷後の痛みなどを、ストレートネックだけで片づけてもいけません。生活の工夫と必要な医療評価を両方大切にしましょう。

メルシー整体院

メルシー整体院

ただ整体を提供するだけでなく、施術後も良い状態を維持するためのインナーマッスルトレーニングや栄養面のアドバイスまで徹底して行います。八潮で一人ひとりの健康維持をサポートしてまいります。

〒340-0812
埼玉県八潮市中馬場51−33 田中ハイツ 201

070-8557-6320

目次

    画像の所見と仕事中の困りごと

    「真っすぐ」と言われた画像は、何を示している?

    首の画像でカーブが少なく見えたという説明は、撮影時の首の位置や骨の並び方についての所見です。それだけで、いつからそうだったか、今日の痛みを何割説明するか、今後必ず悪化するかまでは分かりません。画像所見は診察で扱う情報の一つであり、本人が困っている動作や神経症状と合わせて確認するものです。

    「もう首が壊れている」「曲がりを作らなければ仕事を続けられない」と受け止めると、一日中首の角度を監視することになります。まず聞きたいのは、医師からその所見について何を説明されたか、注意すべき症状はあるか、検査や治療の予定はあるかです。画像の言葉を生活の判決にせず、今日の困りごとを具体的に見ましょう。

    痛むのは、画面を見始めて何分後?

    朝からすぐ首がつらいのか、会議の後なのか、夕方に集中すると重くなるのか。同じ「デスクワークで首が痛い」でも、始まる時間は違います。作業開始時と、初めて首を気にした時刻だけ記録すると、何分ごとに姿勢を変えればよいか考える材料になります。秒単位で姿勢を採点する必要はありません。

    痛む場所も首の後ろ、肩の上、肩甲骨の内側などさまざまです。頭痛や腕の症状もあるなら、それを一緒に医療者へ伝えてください。画像の言葉に引っ張られて、ほかの症状を見落とさないためです。首を動かして痛い方向を何度も探すより、どの作業でつらくなり、休むとどう変わるかを残しましょう。

    朝の席づくりは、完璧な角度探しから始めない

    出勤したら、まず画面、キーボード、資料の位置を確認します。ノートパソコンだけで作業するなら、画面を見るために顔が下がりやすく、手を置く位置との折り合いも難しくなります。外付けの画面やキーボードが使える場合は調整しやすくなりますが、買い物の前に手元の環境で動かせる範囲を試してください。

    大切なのは「首の角度を何度に固定するか」ではなく、画面を見るために無理な姿勢を長く続けていないかです。椅子に深く座れるか、足が床につくか、文字が小さくて顔を前に出していないか。三つを確かめるだけでも、首以外の負担が見えます。調整後は実際の仕事をしてみて、首と目、肩がどう反応するかを確認します。

    画面の高さは、首だけでなく目と腕も見る

    画面を高くすれば必ず首が楽になるわけではありません。高すぎれば顎を上げ続け、低すぎれば顔を落とし続けるかもしれません。文字の大きさ、画面との距離、眼鏡の使い方によっても見やすい位置は変わります。画面を少し動かした後、視線が自然に届くか、肩に力が入っていないかを確かめましょう。

    二画面を使う人は、よく見る画面が真横にあると、首を片側へ向ける時間が長くなります。中心に置く画面を仕事の内容に合わせて変える方法もあります。机の広さに限界があるなら、画面を身体へ寄せる、資料を立てるなど小さな変更から。首だけの問題として扱わず、見る・打つ・読むという仕事全体の配置を考えます。

    ノートパソコンを台に乗せる前に確認すること

    本や台で画面を高くすると見やすくなる場合があります。ただし本体を上げるとキーボードまで高くなり、肩や手首がつらくなることがあります。外付けのキーボードを使えるか、手を机に無理なく置けるか、画面がぐらつかないかを一緒に見てください。高い位置だけを正解にしないことです。

    在宅勤務では食卓で作業する日もあります。作業する場所を毎回完全に整えるのが難しければ、最も長く行う仕事を優先します。短いメール確認のための配置と、数時間の資料作成では必要な工夫が違います。夕方に肩まで張るなら、画面の高さだけでなく、腕を支える場所や休憩の取り方も見直しましょう。

    姿勢と作業の区切り方

    背筋を伸ばし続けるほど疲れる理由

    「良い姿勢でいなければ」と考え、肩甲骨を寄せ、顎を引き、腹にも力を入れて一日過ごす。これでは姿勢を保つこと自体が仕事になります。身体は一つの形で固まるためにあるのではありません。楽に座れる位置と、少し動ける余地の両方が大切です。背もたれを使っても、前に身を乗り出す時間があっても構いません。

    気づいたときに肩の力を抜く、座り直す、立って水を飲む。こうした変化を入れるほうが、理想の姿勢を何時間も守るより続けやすいことがあります。姿勢を崩した自分を責める必要もありません。長時間の作業で身体が別の位置を探すのは自然なこと。その変化を許しながら、首に同じ負担が集中しない働き方を探しましょう。

    あごを引く練習を、強く繰り返さない

    首の姿勢を意識すると、「顎を引けば治る」と何度も強く押し込みたくなるかもしれません。しかし、痛みが出るほど力を入れる必要はありません。もし軽く位置を変えるなら、目線は大きく上下させず、首の後ろをつぶすような勢いを避け、短い時間で反応を見ます。しびれ、めまい、頭痛が増すなら中止して相談してください。

    この動きだけで画像のカーブが戻ると約束することはできません。首に余裕がある位置を探す一つの手段と考えましょう。仕事中にいきなり新しい運動を何種類も始めるより、今の座り方でつらくなる時間と、位置を変えた後の違いを確かめるほうが、本人に合う工夫を見つけやすくなります。

    作業の区切りを、首を動かす合図にする

    「三十分ごとに必ず休憩」と決めても、仕事によっては続きません。メールを一通送り終えたとき、会議が終わったとき、資料を一章読み終えたとき。もともとある区切りを、姿勢を変える合図にしましょう。立てない場面でも、視線を画面から外し、肩や手の位置を変えるだけならできる場合があります。

    痛みが強くなってから長い休みを取るより、少し前に小さく動くほうが役立つ人もいます。一方、作業を中断するたびに症状を確認しすぎると集中できません。「次の区切りで席を立つ」と決めたら、途中は仕事に戻って構いません。首のために仕事を止め続けるのではなく、仕事の流れに身体を動かす機会を組み込みます。

    会議中は、椅子と視線の選択肢を持つ

    長い会議では、正面の画面と手元の資料を何度も見比べます。議題が分かっていれば資料を見やすい場所へ置き、画面が横にある場合は椅子の向きを少し変えられないか考えましょう。背もたれにもたれる時間と、前に座り直す時間があっても大丈夫です。上司や同僚の目を気にして不自然な姿勢を保ち続ける必要はありません。

    オンライン会議なら、カメラに映る姿勢を意識しすぎて肩が固まることがあります。顔が映る範囲を確保したら、発言していない間は軽く位置を変えてもよいかもしれません。必要なら短い休憩を相談することもできます。「首が悪いから会議を避ける」ではなく、会議の中で続けられる方法を探しましょう。

    電話と書類で、首を片側に固定しない

    電話を肩と耳で挟みながらメモを取る習慣があるなら、その時間が首の負担になっている可能性があります。ハンズフリーやイヤホンなど、職場の規則に合う方法を試せます。ただし、イヤホンの音量を上げすぎないことも大切です。電話のために首を横へ傾け続ける回数を減らすのが目的です。

    紙の資料を横に置いたまま入力する人は、資料の位置を入れ替える、立てて置く、入力の区切りで向きを変えるなどが考えられます。左右どちらが「悪い」か決めつけるより、同じ向きで長く作業していないかを見ましょう。首のカーブを治すための儀式ではなく、実際の仕事に必要な動きを少し楽にする工夫です。

    スマホ・通勤・目の負担

    スマホを机の下で見る時間を減らす

    パソコンの仕事が終わると、今度はスマホを膝の上に置いて長く見ていることがあります。「スマホを見ること自体が禁止」ではありません。必要な連絡をするなら、手を支える場所を作る、画面を目に近づける、読む時間の長いものは別の画面に移すなど、続けやすい工夫を選びましょう。

    画面を顔の高さに上げたまま腕が疲れるなら、それも長続きしません。肘を机やクッションで支える方法があります。電車の中など環境を変えにくい場所では、長文を読まず後で確認するという選択も。スマホの時間をゼロにするより、同じ位置で首を固めている時間を減らすことが目標です。

    通勤で首がつらいなら、仕事の前後も見る

    一日中机にいたと思っていても、実際には通勤中のスマホ、重い荷物、車の運転が重なっています。朝から首が重い日は、仕事場の机だけを原因と決めません。鞄を片側で長く持つ、車の座席で顎が前へ出る、満員電車で下を向くなど、繰り返している場面を一つ見つけてみましょう。

    荷物を小さく分ける、車の座席を調整する、電車で長文を読む時間を減らす。すべてを一度に変えず、首がつらくなり始める時間に近い行動から調整します。仕事が終わった瞬間だけの痛みを見ても、日中のどこで負担が積み重なったかは分かりません。移動と仕事を一続きの一日として捉えます。

    昼休みは、首の「矯正時間」にしなくていい

    昼休みに姿勢の動画を見ながら長くストレッチし、午後にかえって痛くなる人もいます。食事を取る、席を離れる、少し歩く、窓の外を見る。休み方はそれだけでも十分です。首を大きく反らす、強くひねるなど痛みを伴う動きを、画像の形を変えるために無理に続ける必要はありません。

    首が楽になる動きがあれば、短く試して後の反応を見ましょう。昼にできたことが、夕方の疲れた身体にも同じように合うとは限りません。運動は種類の多さより、仕事に戻った後もつらさが増えないかで判断します。休憩の目的は首を完璧に直すことではなく、午後の作業へ戻れる余裕を作ることです。

    目の疲れを、首だけの問題にしない

    文字が小さい、画面がまぶしい、眼鏡が仕事の距離に合っていない。こうしたことがあると、読み取るために顔を前へ近づけるかもしれません。首を真っすぐ保てない自分の癖だと責める前に、文字の大きさや画面の明るさ、見る距離を確認します。目の症状が続くなら眼科で相談してください。

    目が疲れると画面から離れたくなる一方、締め切りがあると見続けることになります。短い休憩で視線を遠くへ移し、まばたきを意識するなど、目にも変化を入れましょう。頭痛や見え方の変化をすべてストレートネックのせいにしないことも大切です。急な視覚症状や強い頭痛があれば、適切な医療機関へ相談してください。

    腕や手に症状があるなら、姿勢の工夫だけで終えない

    首の重さだけでなく、腕に痛みが走る、指がしびれる、物を落とす、力が入りにくい。このような変化があれば、椅子を替えるだけで様子を見るべきとは限りません。どの指や腕のどこに症状があるか、いつからか、徐々に悪化しているかを医療機関に伝えましょう。手や腕のしびれの症状ページも参考になりますが、診断は医療機関で行います。

    両手が不器用になった、歩き方が変わった、排尿の変化がある場合も早めの評価が必要です。「画像で首が真っすぐだったから起こっている」と自分だけで説明を完結させないでください。仕事の配置を整えることと、進行する神経症状を確認することは別の課題です。

    症状の変化と帰宅後の過ごし方

    頭痛やめまいが出た日は、首を強く動かさない

    画面作業で頭痛が出たとき、首を勢いよく回して解消しようとする人もいます。まず作業を止め、頭痛の始まり方、強さ、これまでと違う点を確認してください。突然の激しい頭痛、手足の異常、ろれつの回りにくさなどがあれば、首こりとして我慢せず緊急の医療相談を優先します。

    めまいがあるときも、首の角度を変える運動で確かめ続けないでください。倒れる危険がある場所から離れ、座って周囲に知らせましょう。首の痛みと一緒に起きていても、必ず首の形が原因とは言えません。症状が反復する、生活に支障がある場合は適切な診療科での確認が大切です。

    帰宅後は、首を休ませる前に一日の負担を振り返る

    仕事が終わると、「今日は姿勢が悪かった」と一言で片づけたくなります。実際には、長い会議、細かい文字の資料、通勤中のスマホなど、普段と違う負担があったかもしれません。夕方のつらさを覚えているうちに、一番長かった作業と、一度でも楽になった時間だけメモしておきます。

    帰宅後にストレッチやマッサージを何種類も追加する前に、食事や入浴、睡眠の時間を確保しましょう。首を強く押して翌朝の痛みが増えるなら、やり方を見直す必要があります。疲れた日は「全部整えてから寝る」より、明日使う画面の置き方を一つ決めて休むほうが続けやすいかもしれません。

    枕を替えるかは、朝の状態を見てから

    ストレートネックと聞くと、すぐ専用枕を買うべきか迷います。しかし一つの枕が全員に合うわけではありません。寝る姿勢、肩幅、寝具、寝返りのしやすさが違うからです。まず朝の首のこわばりと夜間の目覚めを振り返り、今の枕でどこが困るかを具体的にしてみましょう。

    高さを少し調整する、寝返りの邪魔になるものを減らす、といった小さな試みからでも十分です。新しい枕を使った翌朝だけで効果を決めず、数日間の睡眠と首の反応を見ます。首の画像のカーブを枕で必ず戻せると考える必要はありません。睡眠中に不快感が強い場合は、首の症状と睡眠の問題を分けて相談してください。

    休日だけ楽なら、平日のどこを変える?

    土日は首が楽で月曜からつらいなら、仕事の量や環境が関わっている可能性があります。ただし、ストレスだけが原因と決めつけるのも早いものです。平日と休日で、画面の時間、睡眠、通勤、荷物、身体を動かす時間がどう違うかを比べます。ひとつだけ変えられる条件を見つけ、次の週に試してみましょう。

    休日に「首を治そう」と長時間の運動をして、月曜にまた重くなるなら、運動量の調整も必要です。休みの日の過ごし方まで首の角度に支配されなくて大丈夫。趣味や家族との時間を残しながら、平日に最も負担の大きい一場面を減らすことが、生活に合った工夫になります。

    記録は、首の角度ではなく生活の変化で

    横から撮った写真で毎日首の角度を比べると、少しの違いが気になり続けます。画像の形を家庭で正確に評価することもできません。代わりに、何時間仕事を続けられたか、夕方の頭痛があったか、帰宅後に趣味や家事をする余力が残ったかを記録してみてください。

    「痛みがゼロか」だけでなく、同じ仕事をした日の疲れ方や翌朝の首の動きも目印になります。二週間ほどで小さな改善があれば、その工夫を続ける価値があるかもしれません。反対に症状が悪化しているなら、画面設定にこだわらず医療相談を。良い姿勢の写真より、生活がどう変わったかを大切にします。

    医療相談と職場での調整

    医療機関で、画像と言葉を確認し直す

    「ストレートネック」と聞いた後で不安が残ったら、診察で質問して構いません。画像の所見以外に何が分かっているか、今の症状とどの程度関係すると考えるか、手足の症状が出たらどうすべきか。医師から受けた説明を、自分の言葉でメモしておきましょう。画像に異常がないと言われても痛みがあるなら、その生活上の支障も伝えます。

    運動の可否や薬、追加の検査は診断によって変わります。首を自分で強く牽引したり、痛みを我慢して急に可動域を広げたりしないでください。この記事は机の前での工夫を考えるためのものです。病名の確定や画像所見の評価は医療機関で行いましょう。

    当院に相談するとき、何を伝えればいい?

    すでに医療機関を受診した人は、言われた所見、注意点、今受けている治療を教えてください。そのうえで、何時ごろ首がつらいか、どんな作業が続くか、休憩を入れると変わるかを伺います。当院は画像の形を治すと断言する場所ではありません。身体の緊張や動き、生活の負担を一緒に見て、仕事や日常を少し楽に続ける方法を考えます。

    弱い刺激での施術を大切にしていますが、施術だけで全員の首のカーブや症状が変わるとはお約束できません。強い痛み、新しい神経症状、めまいや強い頭痛などがあれば医療機関を優先します。整体で何を相談し、仕事場で何を調整するか。役割を分けて考えると、首のことばかり心配する毎日から少し離れられるかもしれません。

    立って作業する机も、長時間固定しない

    座りっぱなしがつらいからと昇降式の机に替え、今度は立ちっぱなしになることがあります。立って作業するときも、画面を見る高さ、足元、腕の置き場所を確かめましょう。立てば首の形が元に戻るということではありません。座る時間と立つ時間を入れ替えられることに意味があります。

    急に長時間立つと、足や腰が疲れて別の姿勢を取りたくなる人もいます。最初は短い作業だけ立って行い、次に座ったときの首の感じを見ましょう。会議の一部だけ立つ、電話中に歩くなども選択肢です。姿勢を一種類だけに固定しない工夫が、机を買い替えるより先にできるかもしれません。

    集中したい日ほど、休憩を仕事の邪魔にしない

    締め切り前は「休むと集中が切れる」と思いがちです。そこで休憩を長い儀式にせず、資料を保存する間に立つ、印刷物を取りに行く、次の作業の前に水を飲むなど、仕事の手順に紛れ込ませます。首を回す回数を決めるより、同じ位置で画面を見続ける時間を途切れさせることができます。

    集中していた時間が長いほど、終わった瞬間に首を強く動かしたくなるかもしれません。まず腕を下ろし、視線を外し、呼吸が落ち着いてからゆっくり立ちましょう。痛みが強くなるなら、動きを増やすのではなく作業量や医療相談を見直します。休憩がうまく入らなかった日も、失敗ではなく次の日の配置を考える材料になります。

    職場で相談するなら、姿勢ではなく作業条件を伝える

    「ストレートネックなので良い姿勢で働きたい」だけでは、職場は何を変えればいいか分かりません。「画面が低く長い入力の後につらい」「会議で横の画面を見続けると腕までしびれる」「短い離席があると作業を続けやすい」と伝えると、調整できる点が見えてきます。

    机や椅子を替えられなくても、画面の位置、資料の置き方、作業の順番を変えられることがあります。職場の産業保健スタッフや上司に相談できる環境なら、仕事内容を具体的に伝えましょう。診断や勤務制限に関わる判断は医療者と相談してください。首の状態を周りに理解してもらうため、痛みを大げさに見せる必要はありません。

    一週間の工夫とよくある質問

    外回りの日は、机のない場所での首を考える

    営業や移動の多い仕事では、パソコンより車内での書類確認、移動中のスマホ、立ったままの会話が長いかもしれません。机での理想的な配置をそのまま持ち歩くことはできません。どの場面で首がつらくなるかを一つ選び、資料を見る時間を座れる場所に移すなど、仕事の段取りから調整します。

    鞄を肩に掛け続けるとつらい人は、荷物を減らす、持ち方を変える、片側だけに長時間集中させない方法を試せます。ただし姿勢を意識するあまり歩行中の周囲確認が遅れるのは危険です。移動時は安全が優先。首のことを考えるのは、止まって環境を調整できる場面で十分です。

    作業を終えたら、夕方の余力まで確認する

    首の痛みが少し減っても、帰宅後に何もする余力が残らないなら、仕事中に身体へかけた負担をもう一度考えたいところです。画面を見た合計時間、会議の長さ、休憩、通勤を簡単に振り返りましょう。首のつらさだけを減らすために、背筋を張り続けて全身を疲れさせていないかも確認します。

    好きなことをする時間を全部首のケアに置き換える必要はありません。夕食後に家族と話せた、短い散歩を楽しめた、眠る前に首の角度を気にせず本が読めた。そんな生活の変化も大切な目印です。当院の「人生を楽しむための身体」という考え方は、画面に向かう時間だけでなく、その後の毎日を見ていくことでもあります。

    姿勢の写真を見せられたら、何を質問する?

    施術院や職場の研修で、横から撮った写真を見て「頭が前に出ている」と言われることがあります。写真一枚で、いつもの姿勢や痛みの原因、治療の必要性まで決まるわけではありません。どの動作や症状との関係を見ているのか、その説明を聞き、本人の生活で困っていることと結びつくか考えてください。

    写真の前後で姿勢が変わっても、照明、立ち位置、意識の仕方で見た目は動きます。首の形を変えることを目的に回数券や道具を急いで決める必要はありません。「仕事のどの場面が楽になる見込みなのか」「変化は何で確かめるのか」を質問しましょう。見た目の変化より、仕事と生活で何ができるようになったかを大切にします。

    日によって違う首のつらさを、失敗と決めない

    同じ机でも、睡眠が足りない日や忙しい日は首のつらさが強く感じられることがあります。昨日までの工夫がすべて無駄になったとは限りません。前夜の睡眠、仕事量、目の疲れ、休憩の取りやすさを一緒に見て、いつもと違う条件を探します。首の骨の形が一晩で大きく変わったと考える必要はありません。

    調子の良い日に作業量を増やしすぎると、翌日の痛みを見て落ち込むこともあります。良い日の仕事量を基準にせず、安定して続けられる範囲を探しましょう。症状が日ごとに悪化する、新しい手足の異常が出る場合は、単なる変動として放置せず医療機関へ。毎日の違いを知ることは、無理をしてまで首を監視することとは違います。

    一週間の調整は、一つだけ変えて比べる

    画面を高くし、椅子を替え、枕を買い、ストレッチを始める。全部を同時に行うと、何が自分に合ったのか分かりません。まず最も困る場面を一つ決め、たとえば「午後の資料作成前に画面を近づける」だけを数日試します。仕事後の首のつらさ、目の疲れ、翌朝の感覚を短く記録し、以前と比べましょう。

    変化が小さくても、仕事が一時間続けやすくなったなら意味があります。合わなければ元に戻し、次の条件を試せます。身体は仕事量や睡眠によっても揺れるので、一日だけで決めつけず数日間の流れを見ます。設定をいじることが目的ではなく、仕事を終えた後に自分の生活へ戻れる余裕をつくることが目的です。

    痛みが強くて試すこと自体がつらいときは、環境調整をさらに頑張る前に医療者へ相談してください。画像の所見があるからといって、すべてを本人の姿勢管理に任せる必要はありません。医療で症状を確認し、職場で変えられる条件を探し、必要なら身体の使い方について相談する。複数の支えを使って構いません。

    週末に振り返るのは、姿勢の正しさより続けやすさ

    一週間試した机の配置が少し楽でも、毎朝十分かけて整えなければ使えないなら、仕事の日常には合わないかもしれません。反対に、画面を少し寄せるだけの工夫でも夕方の首が楽なら、続ける価値があります。効果の大きさだけでなく、忙しい日にも使えるか、同僚と机を共有する日にも困らないかを考えましょう。

    写真で「姿勢が良くなったか」より、仕事を終えた後の余力を見ます。画面を見ている間の痛みが減ったか、休憩を取りやすくなったか、帰宅後にも好きなことを少し楽しめたか。そこに変化がなければ次の調整を考えます。首の所見について心配が強い、症状が続く、神経症状が出るなら、環境をいじることだけに時間を費やさず、医療機関で相談してください。

    画像の言葉が頭から離れず、作業中ずっと首を監視してしまう日もあるでしょう。そのときは「今日は何時まで画面を見られたか」「どの区切りで楽になったか」など、生活の事実へ視線を戻してみてください。首のカーブの見た目を毎日変えることは、自分で直接管理できません。画面、休み方、相談先という選択できることに力を使いましょう。

    ストレートネックと仕事についてのよくある質問

    Q. 画面を目線の高さに上げれば治りますか?

    画面の位置で作業中の負担が変わることはありますが、画像で見た首の形が必ず戻るとは言えません。キーボードや腕の位置、見やすさも合わせて調整し、作業後の症状で判断しましょう。

    Q. 一日中、顎を引いて背筋を伸ばすべきですか?

    ずっと力を入れた姿勢を保つ必要はありません。仕事の区切りで座り直す、立つ、視線を外すなど、無理なく位置を変えられることを大切にしてください。強く顎を押し込んで痛みが増すならやめましょう。

    Q. 首が真っすぐなら、頭痛も全部そこから来ますか?

    そうとは限りません。頭痛にはさまざまな原因があります。新しい頭痛、突然の激しい頭痛、神経症状を伴う場合は、首の画像所見だけで説明せず医療機関へ相談してください。

    Q. 整体で首のカーブを元に戻せますか?

    そのような保証はできません。当院では仕事中のつらさや身体の使い方を伺い、医療での評価を大切にしながら、負担を調整する方法を一緒に考えます。

    ストレートネックと言われても、今日の仕事を「首を壊す時間」にする必要はありません。画面を少し動かし、仕事の区切りで身体を変え、夕方の自分がどう感じたかを確かめる。画像の言葉に一日を支配されるより、生活で選べることを一つずつ増やしていきましょう。

    今日できる小さな一歩は、机に座ったときに画面を見やすい位置へ動かし、次の作業の区切りで身体を変えることです。そこで楽にならなくても、身体のせいだと責めないでください。画面の文字、椅子の高さ、作業量、医療的に確認すべき症状など、次に見る場所が分かります。仕事の時間を少しでも楽にし、その後の生活を残すための調整は、何度でもやり直せます。

    メルシー整体院

    ただ整体を提供するだけでなく、施術後も良い状態を維持するためのインナーマッスルトレーニングや栄養面のアドバイスまで徹底して行います。八潮で一人ひとりの健康維持をサポートしてまいります。

    メルシー整体院

    〒340-0812
    埼玉県八潮市中馬場51−33 田中ハイツ 201

    070-8557-6320

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。