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夜中に目が覚めて眠れないのはなぜ?「また起きるかも」と不安な夜の過ごし方

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夜中に目が覚めて眠れないのはなぜ?「また起きるかも」と不安な夜の過ごし方

夜中に目が覚めて眠れないのはなぜ?「また起きるかも」と不安な夜の過ごし方

2026/08/22

夜中にふと目が覚める。

時計を見ると、まだ午前2時。「あと4時間しか眠れない」と計算した途端に、頭が冴えてしまう。仕事のこと、家族のこと、明日の体調まで考え始める。ようやく眠れたころには朝が来て、布団から出るのがつらい。

これが続くと、昼間も夜のことが気になります。「今夜こそ眠らなきゃ」と頑張るほど、夜が怖くなる方もいると思います。

夜中に一度目が覚めること自体は珍しいことではありません。ただ、再び眠れず日中の生活に支障が出ているなら、身体からのサインとして考えてみましょう。

この記事では、中途覚醒が続くときに確認したいこと、眠れない夜の過ごし方、医療機関に相談する目安をお伝えします。

メルシー整体院

メルシー整体院

ただ整体を提供するだけでなく、施術後も良い状態を維持するためのインナーマッスルトレーニングや栄養面のアドバイスまで徹底して行います。八潮で一人ひとりの健康維持をサポートしてまいります。

〒340-0812
埼玉県八潮市中馬場51−33 田中ハイツ 201

070-8557-6320

目次

    夜中に目が覚めるときに知りたいこと

    「夜中に目が覚める」だけで原因は分からない

    中途覚醒の背景は一つではありません。寝る時間や起きる時間の変化、夕方以降のカフェイン、飲酒、寝室の温度や音、仕事や家庭での緊張、痛み、トイレの回数などが関わることがあります。

    更年期の変化、服用中の薬、睡眠時無呼吸症候群、気分の不調などを確認したほうがよい場合もあります。だから、眠れない原因を「自律神経が乱れているから」と一言で片づけることはできません。

    まずは「いつから」「週にどのくらい」「何時ごろ目覚めるか」「日中どれほど困っているか」を振り返ってみてください。痛みや動悸、いびきなど、ほかの症状があるかも大切な情報です。

    時計を見ると、なぜ余計につらくなる?

    目覚めたときに時刻を確かめると、「眠れる時間が減っている」という焦りが強まることがあります。

    明日の予定を思い出し、朝の自分を想像して不安になる。寝ようと意識するほど、身体の緊張が抜けない。この流れに入ったら、「今すぐ眠らなければ」と自分に命令するより、まず時計から目を離してみてください。

    眠れない自分を責める必要はありません。眠りは、力を入れて成功させる作業ではないからです。

    「眠れなくても、横になって静かに休む時間を取ろう」と考えると少し気が楽になる方もいます。ただ、長く眠れず寝床が焦りの場所になっている場合は、いったん寝床を離れ、暗めの場所で静かに過ごし、眠気が戻ってから寝床に戻る方法が役立つこともあります。無理に決まった時間を守ろうとせず、医療者と相談しながら自分に合う方法を選んでください。

    飲酒で眠れても、夜中に起きることがある

    お酒を飲むと寝つきやすいと感じる方がいます。しかし、夜間の眠りが途切れやすくなることがあります。寝酒が続いている方は、夜中に起きる頻度との関係を見てみましょう。

    カフェインも、コーヒーだけでなくお茶やエナジードリンクなどに含まれます。夕方以降に飲む習慣があるなら、飲む時刻を少し早めて変化を確かめるのも一つです。

    一度に全部をやめなくて大丈夫です。自分に影響が大きそうなものから一つずつ試してください。

    睡眠の記録は「眠れなかった証拠集め」にしない

    眠れない日が続くと、睡眠アプリの数字や時刻を何度も確認したくなるかもしれません。記録が不安を強めているなら、測ることを少し休んでも構いません。

    医療機関へ相談するためには、1~2週間ほど、寝床に入った時刻、起きた時刻、昼寝、飲酒やカフェイン、日中の眠気を大まかに記録すると役立ちます。睡眠時間を正確に当てる必要はありません。

    大事なのは「何時間眠れたか」だけではなく、日中の仕事や家事、気持ち、運転などにどんな影響があるかです。

    記録をつけるときは、よく眠れた夜にも目を向けてみてください。その前日に何をしていたかを「正解探し」に使うのではなく、生活の違いをゆるやかに知るためです。眠れなかった翌日に思いのほか動けた日や、短い休憩が助けになった日も書いておくと、つらさだけで一週間を判断せずに済みます。

    家族の介護や子どもの世話で起きた夜と、理由が分からず目覚めた夜は分けて考えられます。勤務時間が変わる仕事をしている場合も、その予定を添えてください。自分で睡眠の良し悪しを採点するためではなく、相談先と状況を共有するための記録です。

    生活の土台を、一つずつ整える

    毎朝の起床時刻をなるべくそろえる。朝に光を浴びる。日中は体調に合わせて身体を動かす。夕方以降のカフェインや寝酒を見直す。寝室の光、音、室温を確認する。

    よく聞く方法ですが、全部を完璧にする必要はありません。できることを一つ選び、少し続けて変化を見ます。

    「早く寝れば解決」と、眠くないうちから長く寝床で過ごすと、かえって眠れない時間が増える方もいます。仕事や子育てなど生活条件が厳しい方ほど、無理な理想の睡眠時間に合わせようとせず、実行できる範囲から始めましょう。

    呼吸や入浴などのリラックス方法も、必ず眠れるための試験にはしません。「気持ちよい」「少し休める」と感じるものを選んでください。

    受診と整体の役割

    いびき、息苦しさ、強い日中の眠気があるとき

    大きないびき、睡眠中に呼吸が止まると言われる、息を吸おうとして目が覚める、日中に強い眠気がある場合は、睡眠時無呼吸症候群などの確認が必要です。内科や睡眠を診る医療機関に相談してください。

    眠気で運転や作業に危険を感じるときは、我慢して続けず安全を優先してください。

    不眠が長引く、仕事や生活に支障がある、気分の落ち込みや不安が強い場合も医療機関へ。慢性的な不眠には、不眠症に対する認知行動療法など、効果が確かめられている治療法があります。

    睡眠薬を使っている方も、薬を悪者にせず、効き方や不安を処方医に話してください。自己判断で急に中止したり量を変えたりしないことが大切です。

    メルシー整体院でできること

    当院では、眠れない方に「自律神経を整えれば必ず眠れる」とはお伝えしません。眠りの経過や医療機関での相談状況を伺い、日中の身体の緊張、呼吸のしやすさ、首・背中の状態、生活の負担も一緒に見ます。

    身体に強い刺激を加えるより、反応を確かめながらごく弱い刺激で施術を進めます。医療で確認すべきことがあれば受診を優先し、治療と並行して日中に身体を休める時間や生活の工夫を考えていきます。

    「眠れたかどうか」の数字だけではなく、朝に少し動きやすいか、仕事終わりに余裕が残っているか、夜が来ることへの怖さが少し和らいだか。そんな日常の変化も大切にしたいと思っています。

    当院の考え方は不眠・睡眠のお悩みにまとめています。ほかの不調も重なっている方は自律神経の不調もご覧ください。

    寝つけない不眠と、夜中に起きる不眠

    「不眠」という言葉には、布団に入っても眠れない、夜中に何度も目が覚める、朝早く目覚める、眠った気がしないなど、いくつもの困りごとが含まれます。同じ人でも、時期によって中心となる悩みが変わります。

    夜中に起きる方が「もっと早く寝ればいい」と就寝時刻を早めても、眠くない時間に寝床で過ごすだけになることがあります。反対に、寝つきの問題がある方は、夕方以降のカフェインや寝床でのスマートフォン、寝る前の仕事などを振り返ると手がかりが見つかるかもしれません。

    大切なのは、眠り方の問題を自分で一つの名前に決めることではありません。何に困っているか、日中に何ができなくなっているかを伝えることです。「3時に起きてから1時間眠れない日が週4日ほどある」「午後の会議で集中できない」なら、相談の内容が明確になります。

    「睡眠時間は足りているはず」と言われてもつらい

    睡眠時間を聞かれて「7時間くらい寝床にいます」と答えると、十分ではないかと言われることがあります。でも、寝床にいた時間と実際に眠った時間は同じではありません。

    夜中に何度も起き、朝にはぐったりしている。休日に長く寝ても回復した感じがしない。そうした困りごとは、単純な時間の長さだけでは伝わりません。

    一方、アプリの数値が悪いから必ず病気とも言えません。機器の記録には限界があり、数字を気にしすぎることで眠りへの不安が強くなることもあります。実際の生活で、昼間にどのくらい眠いか、気力や集中力にどう影響するかを一緒に見ましょう。

    「平均何時間眠るべきか」より、自分の生活に支障があるかどうかを大切にしてください。寝床にいた時間、目覚めた回数、翌日の困りごとを簡単に伝えると、医療機関で相談しやすくなります。

    夜中にトイレへ行くのは、目覚めた原因?

    目が覚めたからトイレへ行ったのか、尿意で目が覚めたのか。本人にも分からないことがあります。

    何度もトイレへ起きる場合は、寝る前の飲み物だけでなく、排尿に関する病気や服用中の薬なども関係しえます。「寝る前の水を一切飲まない」と自己判断するより、頻度や困りごとを医療機関で相談してください。

    夜中に目が覚める理由を一つに絞ろうとすると、すぐ答えが出ず焦ります。尿意、痛み、暑さ、汗、息苦しさなど、目覚めたときに気づいたことをそのままメモするだけで十分です。

    朝から夜までの過ごし方

    痛みやかゆみで起きる夜

    腰や肩が痛くて寝返りのたびに目が覚める。皮膚のかゆみが気になる。胸やけで横になるのがつらい。そのようなときに「睡眠の質を上げる方法」だけを試しても、肝心のつらさが残ってしまいます。

    まずは、その症状を適切な診療科で相談してください。眠りと痛みは影響し合います。眠れないことで痛みに敏感になり、痛みがあることでさらに眠りにくくなる。どちらかを責める必要はありません。

    当院へ相談される場合も、眠りのことだけを聞くのではなく、どの動作で痛むか、寝返りは打てるか、朝の身体はどうかを伺います。ただし、医療機関で評価すべき症状があれば、施術よりそちらを優先します。

    夕方に疲れ切っているのに、夜になると目が冴える

    筋肉の緊張は、自律神経のバランスを乱しやすく、不眠症状を強める大きな要因の一つです。整体では、筋肉のコリや張りを緩和することで、リラックスしやすい状態を作り、自然な入眠や深い眠りをサポートします。例えば、肩甲骨周りや首周辺の筋緊張が取れると、呼吸が深くなり副交感神経が優位になりやすくなります。

    実際に八潮の整体院での施術体験談では、「施術後は身体が軽くなり、夜もぐっすり眠れるようになった」という声が多く聞かれます。筋肉の緊張が続くと、寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めやすくなるため、早めのケアが大切です。特にデスクワークやスマホ使用が多い方は、肩こりや首こりからくる不眠に注意しましょう。

    施術を受ける際の注意点として、痛みを我慢せずリラックスできる施術院を選ぶことが大切です。また、一度の施術で劇的な改善を期待するのではなく、数回かけて徐々に筋肉の緊張を和らげていくことが、安定した睡眠への近道となります。

    眠りを取り戻すために、朝をどう過ごす?

    夜に眠れないと、朝の起床時刻を遅くして取り返したくなることがあります。休日に少し長く休むのは自然なことです。ただ、平日と休日で起きる時刻が大きくずれると、夜に眠くなる時刻も変わる方がいます。

    無理のない範囲で起床時刻をそろえ、朝にカーテンを開けて光を入れてみてください。外に出られるなら、短い散歩でも構いません。朝食を取る習慣がある方は、慌ただしく立って食べるのではなく、座る時間をつくることも一日の始まりを整えるきっかけになります。

    寝不足の日に強い運動をして眠気をつくる必要はありません。疲労が強いなら、安全に過ごせる活動量を優先してください。眠りを変えようとして日中まで自分を追い込むと、続けることが難しくなります。

    朝の習慣は睡眠薬の代わりではなく、生活リズムを安定させるための補助です。困りごとが続く方は治療の相談も並行してください。

    昼寝はしてもいい?

    夜眠れなかった翌日、昼に眠くなるのは自然です。どうしても眠いときに、短く休むことは助けになる場合があります。

    ただ、夕方に長く眠ると、夜の寝つきに影響する方もいます。自分の場合はどうか、昼寝をした時刻と長さ、夜の眠りの関係を見てみましょう。運転や機械の操作に支障が出るほど眠い場合には、安全を優先し、医療機関にも相談してください。

    「昼寝をしたから今夜も眠れない」と決めつけて自分を責める必要はありません。夜に響きにくい休み方を少しずつ探す、という考え方で大丈夫です。

    夜中にスマートフォンを見るのは悪い?

    眠れない時間にスマートフォンを手に取りたくなる気持ちはよく分かります。情報を見ている間は、つらい考え事から離れられることもあります。

    ただ、明るい画面や次々に届く通知、仕事の連絡、心配になる検索結果によって、さらに目が冴える方もいます。もし画面を見たあと眠りに戻りにくいなら、通知を切り、時計を見えない位置に置き、静かな音声や紙の本など、負担の少ない方法に替えてみてください。

    「夜は絶対に画面を見てはいけない」という規則を増やすほど焦る方もいます。自分の眠りと気持ちにどう影響しているかを確かめ、合う工夫を残しましょう。

    家族や身体の変化と眠り

    眠れない夜に、家族へどう伝える?

    眠れずに家族が寝ている様子を見ると、孤独に感じることがあります。朝に不機嫌になってしまい、申し訳なさが重なる方もいます。

    「最近、夜中に何度も起きて、朝がつらい」と、睡眠の事実と困りごとを簡潔に伝えてみてください。家族に「眠らせてほしい」と頼むのは難しくても、朝の家事を一つ分担してもらう、寝室の音や光を一緒に調整するなど、具体的に頼めることがあります。

    家族から「考えすぎ」と言われて落ち込んだとしても、本人のつらさが消えるわけではありません。説明しづらい場合は、医療機関で相談していることや、日中の支障を共有すると伝わりやすくなることがあります。

    更年期と不眠を一緒に考えるとき

    更年期のころに、ほてりや寝汗とともに眠りが途切れやすくなる方もいます。仕事や家族の役割が重なる時期でもあり、夜中に考え事が増えることもあります。

    「年齢のせいだから仕方ない」と我慢する必要はありません。寝汗や月経の変化、気分の落ち込みなども含めて、婦人科やかかりつけ医に相談できます。更年期の時期でも、睡眠時無呼吸症候群やほかの病気が同時にあるかもしれません。一つの説明だけで終わらせないことが大切です。

    当院では、年齢や性別から原因を決めつけず、夜の症状と日中の身体の状態を伺います。「最近疲れが抜けない」という言葉の奥に、どんな夜と朝があるのかを一緒に整理します。

    睡眠薬が心配な方へ

    「薬を飲んだら一生やめられなくなるのでは」と不安を抱える方がいます。一方で、処方された薬を使うことで眠れ、生活を保てている方もいます。

    薬の種類や使い方、飲んでいる期間によって相談内容は違います。不安があれば処方医や薬剤師に、「効果はあるが朝にふらつく」「飲まないと不安」「量を減らしたい」など、具体的に伝えてください。

    急に中止したり、友人の薬を試したり、アルコールと自己判断で組み合わせたりしないでください。整体では薬を処方・調整できません。医療と一緒に、生活の中で負担を減らせる部分を考えます。

    「眠れないなら運動して疲れればいい」は本当?

    適度に身体を動かすことが、眠りを支える場合はあります。ただ、寝不足でふらふらしている人に、強い運動を勧めることはできません。

    「疲れているはずなのに眠れない」と話す方は少なくありません。疲労感と眠気は同じではなく、身体が疲れていても頭は考え事で休まらないことがあります。そんな日に運動でさらに疲れを増やす必要はありません。

    日中に動く習慣をつくるなら、まずは体調のよい日に短く歩く、家事の合間に身体を動かすなど、無理のない範囲から始めます。夜遅い時間の強い運動で目が冴える方もいます。時間や強さは、自分の反応を見ながら選んでください。

    運動を続けたのに眠れないなら、やり方が足りないと責めないでください。不眠の背景には、生活習慣だけで解決できないこともあります。

    一晩眠れなかった翌日は、どう過ごす?

    眠れなかった朝は、何も始まっていないのに「今日はもうだめだ」と感じることがあります。予定があるならなおさら不安ですよね。

    まず、運転や危険を伴う作業に強い眠気がないか確認してください。安全を優先し、必要なら移動手段や予定を変えましょう。可能なら、優先度の低い用事を減らし、食事や水分を取って一日を小さく始めてください。

    眠れなかった分を取り戻そうと、日中ずっと布団で過ごしたくなる方もいます。体調が悪いときは休んで構いませんが、毎回大きく起床時刻をずらすと夜の眠りが変わることがあります。短い昼寝や早めの休憩など、その日の状態に合う方法を選びましょう。

    一晩の眠りで、その人の健康や価値が決まるわけではありません。今日はできる範囲で過ごし、眠れない夜が続くなら医療機関で相談する。それで十分です。

    医療とセルフケアを考える

    睡眠に悩むほど、情報が多すぎる

    「眠る前の3時間は食べない」「入浴は何分前」「照明はこの色」「枕はこの高さ」。睡眠の情報を調べると、守るべきルールが増え続けます。

    もちろん、環境や習慣を整えることは役に立ちます。でも、毎晩の予定を分刻みで守ろうとして焦るなら、本来の目的から離れてしまいます。

    最初に試すなら、生活の中で負担が少なく、続けやすいものを選びましょう。寝酒の量を見直す。朝の起床時刻を大きくずらさない。寝室が暑すぎないか確認する。夕方のコーヒーを少し早める。一つ試して、眠りと日中の調子を振り返ります。

    健康法を増やしていくほど「まだ足りない」と感じる方は、一度情報収集を休むことも選択肢です。眠りは達成項目の数で決まるものではありません。

    寝具を買い替える前に

    眠れないと、枕やマットレスを変えたくなることがあります。身体の痛みや寝返りのしにくさがあるなら、寝具が関わる場合もあるでしょう。

    ただ、寝具が合わないと決めて高価なものを買う前に、寝室の暑さ・寒さ、寝返りできる広さ、朝の痛み、昼間の身体の使い方を確認してください。同じ寝具でも、忙しい日の夜だけ眠れないなら、寝具以外の負担も考えられます。

    枕の高さを細かく調整することに夢中になり、夜中に何度も起きて確認するようでは、かえって休みにくくなることもあります。身体が楽な姿勢を大切にしながら、睡眠の問題を寝具一つで解決しようとしないでください。

    家族のいびきで眠れない場合

    自分の眠りを見直しても、隣で寝る人のいびきや生活音で起きることがあります。これは「自分の自律神経が弱い」からではありません。

    寝室を分ける、耳栓を試す、照明や就寝時刻を調整するなど、家族と相談できることがあります。大きないびきや呼吸が止まる様子があるなら、本人に睡眠時無呼吸症候群などについて医療機関へ相談するよう伝えてください。

    小さな子どもの世話や介護で夜中に起きる方もいます。その場合、本人の寝方だけを変えても限界があります。夜間の役割を分担できるか、日中に休む時間を取れるかを、家族や周りの支援も含めて考えることが大切です。

    睡眠を相談するとき、何を持っていけばいい?

    初めて受診するときは、何か特別な検査結果を用意しなければ、と構えなくて大丈夫です。

    眠れなくなった時期、寝床に入る時刻と起きる時刻、途中で目覚める回数、日中に困ることを、簡単に書いて持っていきましょう。いびきや呼吸の変化を家族から指摘されたこと、飲酒、カフェイン、服用中の薬も伝えると役立ちます。

    「何時間寝ているかよく分からない」ときは、そのまま伝えてください。眠れない夜に時刻を確認し続ける必要はありません。診察の目的は、完璧な記録を提出することではなく、適切な評価と対処につなげることです。

    診察では、どの診療科に行けばよいか迷うこともあります。まずはかかりつけ医や内科に、夜中に目が覚めることと日中の困りごとを伝えて構いません。気分の落ち込みが強い、息苦しさや大きないびきがある、痛みや頻尿が目立つなど、併せて気になることがあれば最初に伝えましょう。必要に応じて睡眠を専門とする医療機関や別の診療科につながります。

    受診までの間に市販薬や健康食品を試そうと考える方もいるでしょう。持病や服用中の薬がある場合、飲み合わせの確認が必要です。自己判断で薬を増やす前に、医師や薬剤師へ相談してください。「整体に行っているから受診しにくい」と遠慮する必要もありません。取り組んでいるセルフケアや施術をそのまま話すことが、状況を整理する助けになります。

    認知行動療法という選択肢

    不眠症に対する認知行動療法は、眠りを妨げる習慣や、眠れないことへの不安との関わり方を、医療者などと整理していく方法です。慢性的な不眠では、治療の選択肢として勧められています。

    「考え方の問題だと言われるのでは」と心配するかもしれません。そうではなく、寝床で過ごす時間、生活リズム、眠れないときの反応などを扱い、悪循環を少しずつ変える治療です。治療を受けられる場所や、自分に合う方法については医療機関で相談してください。

    当院の施術は、この治療の代わりではありません。身体の緊張や日中の疲れを一緒に見ながら、必要な医療につながったうえで生活を支える役割を考えています。

    眠れない夜と日中の暮らし

    施術で眠くなったら、不眠が治った?

    施術中に眠くなる、帰宅後にいつもよりよく眠れた、という経験をする方もいます。身体の力が抜けたと感じられるのはうれしいことです。ただ、一晩眠れたことだけで不眠の原因が分かったり、これから必ず眠れるようになったりするわけではありません。

    当院では、施術後の一晩だけでなく、夜中に起きる回数、朝の疲れ、日中の集中力、眠りへの不安などを見ていきます。施術の刺激はごく弱く、身体の反応を確かめながら進めます。「眠らせるために強く緩める」ことを目標にはしません。

    眠りが変わらない場合は、それも大事な情報です。睡眠を診る医療機関で確認すること、日中の過ごし方、痛みやいびきなど別の困りごとを見直します。「効いていないと言いづらい」と気を遣う必要はありません。

    不眠が続いたとき、何を目標にする?

    眠りに悩んでいると、「毎晩一度も起きずに朝まで眠る」を目標にしがちです。でも、眠りには日ごとの変動があります。最初から完璧な夜だけを目指すと、途中で一度起きただけで落ち込んでしまいます。

    夜中に起きても前ほど慌てない。朝に少し余裕がある。昼間、予定を一つこなせた。そうした小さな変化も見てみてください。夜の時間だけでなく、翌日の生活がどう変わるかを確かめると、自分に合う支え方が分かりやすくなります。

    もちろん、生活に支障が続くなら「気にしないようにすればよい」わけではありません。眠れない状態を我慢せず、医療機関で治療を相談してください。当院は、眠りに関する医療を受ける方の身体と日常も、可能な範囲で支えたいと考えています。

    休むことにも練習がいる

    普段、仕事や家族のことで動き続けている方には、「何もしないで休む」ことがかえって落ち着かない場合があります。寝床に入って静かになった瞬間に、やり残したことが頭を巡るのも不思議ではありません。

    昼間に短い休憩を取る、食事中だけは仕事の連絡を見ない、帰宅してからすぐ次の用事に移らない。夜に突然切り替えようとするより、日中に小さな区切りをつくることが助けになるかもしれません。

    「休むのが下手」と決めつけず、生活のどこで力が入り続けているかを見ていきましょう。身体が頑張ってきた時間も認めながら、無理なく休める場面を増やすことが大切です。

    眠れない夜に「大丈夫」と言える根拠をつくる

    「大丈夫」と言われても、明日も仕事がある夜には簡単に信じられないと思います。だから、気休めだけで終わらせず、自分が取れる行動を知っておくことが大切です。

    夜中に目覚めたら時計を見続けない。焦りが強ければ寝床から少し離れる。翌日は安全が必要な予定を優先して調整する。眠れない日が続き、生活に影響するなら受診する。こうして選択肢を用意しておくと、「今すぐ眠れなければ終わり」という気持ちが少し緩むかもしれません。

    毎晩眠りに成功することを目標にしなくて大丈夫です。眠れない夜も身体を責めず、必要な助けを受けながら、日中の暮らしを少しずつ取り戻していきましょう。

    眠りに困っていることを言葉にするだけでも、相談の第一歩になります。夜のつらさと翌日の暮らしを、そのまま伝えてください。

    もし夜中に目覚めたとき、翌日の予定が頭の中を回り続けるなら、その場で人生や仕事の大きな決断をしなくても大丈夫です。夜の心配と、朝に取り組むことを分けてみましょう。紙に一行だけ書いておく方法が合う人もいますし、書くことで目が冴える人は何もせず静かに過ごして構いません。

    眠りへの対処は、生活をさらに忙しくするための宿題ではありません。できなかった日を失敗にせず、日中に困りごとが続くときは相談する。その積み重ねを大切にしてください。

    よくある質問

    Q. 夜中に一度目覚めたら、不眠症ですか?

    一度起きたことだけでは判断できません。再び眠れるか、続いている期間、日中に困っているかも含めて確認します。

    Q. 寝酒をやめたら必ず眠れますか?

    必ずとは言えません。ただ、飲酒が眠りを途切れやすくすることはあるため、習慣と睡眠の関係を見直す価値があります。飲酒量が多く、やめると体調が悪くなる方は医療機関で相談してください。

    Q. 眠れないのは気持ちの問題でしょうか?

    「気の持ちよう」だけで説明できません。生活、身体の症状、睡眠への不安などが重なることがあります。自分を責めずに相談してください。

    メルシー整体院

    ただ整体を提供するだけでなく、施術後も良い状態を維持するためのインナーマッスルトレーニングや栄養面のアドバイスまで徹底して行います。八潮で一人ひとりの健康維持をサポートしてまいります。

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