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バスケで膝やかかとが痛くなる子、なかなか上達しない子。「股関節が原因かも」

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【八潮市】バスケで膝やかかとが痛くなる子、なかなか上達しない子。原因は「股関節」かも。|メルシー整体院

【八潮市】バスケで膝やかかとが痛くなる子、なかなか上達しない子。原因は「股関節」かも。|メルシー整体院

2026/10/22

こんにちは。
メルシー整体院の高山です。

私は整体院で身体のケアをする一方で、子どもたちのミニバスケットボールの指導にも携わっています。
 

その中で、以前から気になっていることがあります。

それは、股関節をうまく使えていない子どもが、想像以上に多いということです。


例えば、こんな子はいませんか?

  • ・ディフェンスで「もっと腰を落として!」と言われる
  • ・腰を落とそうとすると、背中が丸まってしまう
  • ・相手の動きに対して一歩目が遅い
  • ・切り返しや方向転換が苦手
  • ・ジャンプや着地がぎこちない
  • ・練習すると膝やかかとが痛くなる
  • ・一生懸命練習しているのに、なかなか動きが良くならない


もちろん、原因は一つではありません。

ただ、こうした子どもたちの身体を見ていると、共通して気になるのが「股関節の使い方」です。


今日は、バスケットボールのパフォーマンスと、成長期に起こりやすい膝やかかとの痛みについて、少しお話ししたいと思います。

 

 

 

「腰を落とせ!」と言われても、できない子がいる


バスケの指導では、よくこんな言葉を使います。

「もっと腰を落として!」

「低い姿勢をキープして!」

「すぐ動ける姿勢を作ろう!」

私自身も、指導する中で使う言葉です。


でも、ここで知ってほしいことがあります。


子どもによっては、そもそもその姿勢を作るための身体の使い方を習得できていないことがあるんです。


例えば、本来は股関節を曲げながら、お尻を後ろへ引き、膝や足首も使って重心を下げたい場面。

ところが、股関節をうまく動かせない子は、腰や背中を大きく丸めたり、膝ばかり深く曲げたりして姿勢を作ろうとすることがあります。

本人は一生懸命やっています。


でも、身体がその動きを覚えていないんですね。

私が見ているチームでも、股関節を折りたたむ基本動作がうまくできない子が、感覚的には3割ほどいます。

こうした子に、ただ「もっと腰を落とせ!」と言い続けても、なかなか改善しません。


これは気合いや努力の問題ではなく、身体の使い方を学ぶ機会が足りていないのかもしれません。

 

 

股関節ヒンジとは?


股関節のヒンジ動作って聞いたことありますか?

少し専門的な言葉ですが、簡単に説明すると、股関節を支点にして上半身を前へ倒し、お尻を後ろに引く動きのことです。


椅子に座ろうとして、お尻を後ろへ引く動作をイメージすると分かりやすいと思います。


この動きでは、股関節だけではなく、お尻や太ももの裏側の筋肉も協力して働きます。

バスケットボールでは、この股関節の使い方がとても重要になります。


例えば、

  • ・ディフェンスで素早く左右へ動く
  • ・相手のドライブに反応する
  • ・急なストップから切り返す
  • ・ジャンプのために力をためる
  • ・着地の衝撃を身体全体で受け止める


こうした動作では、股関節・膝・足首が協力して働く必要があります。

股関節ヒンジは、その土台となる動きの一つです。


もちろん、バスケでは膝を前に出したり、背中を丸めたりする動きが必要になる場面もあります。

大切なのは、一つの正しい姿勢を固定することではありません。


必要な場面で、股関節も膝も足首も、きちんと使い分けられること。


それが、動きやすい身体を育てるうえで重要だと考えています。

 

 

 

股関節が使えないと、なぜパフォーマンスに差が出るのか?


バスケは、走るだけの競技ではありません。

止まる。切り返す。跳ぶ。着地する。そして、また動き出す。

この繰り返しです。


例えば、ディフェンスのパワーポジション。

身体を低くしているつもりでも、股関節をうまく使えていないと、次の動作に移りにくい姿勢になってしまうことがあります。


逆に、股関節・膝・足首を連動させて、自分に合った位置に重心を置けると、地面を押す力を使いやすくなります。

その結果として、最初の一歩やストップ、方向転換の動きが改善する可能性があります。

これは筋力だけの問題ではありません。


筋力が十分にあっても、それを競技動作の中でうまく使えなければ、持っている力を発揮しきれないことがあります。


私は、子どもの競技力を考えるとき、筋肉を強くすることと同じくらい、今持っている身体の機能を上手に使えるようにすることが大切だと思っています。

 

 

 

オスグッドやシーバー病は、本当に「成長痛だから仕方ない」のでしょうか?


ここからは、膝やかかとの痛みについてです。

ミニバスの子どもたちにも、こうした悩みは少なくありません。


「膝のお皿の下が痛い」

「ジャンプするとかかとが痛い」

「練習の後、足を引きずるようになる」


そして病院で、オスグッド病やシーバー病と説明されることがあります。

どちらも成長期に起こりやすいスポーツ関連の障害です。


オスグッド病は、太ももの前側の筋肉が膝蓋腱を通して脛骨の成長途中の部分を繰り返し引っ張ることで、膝のお皿の下に痛みが起こるものです。

シーバー病(踵骨骨端症)は、成長途中のかかとに繰り返し負担がかかり、痛みが生じるものです。


どちらも成長期特有の身体の状態が関係しています。

ただ、成長すること自体が必ず痛みを生むわけではありません。

運動量、ジャンプやダッシュの繰り返し、柔軟性や筋力、休息の不足など、さまざまな条件が影響します。


だから私は、「成長痛だから仕方ない」と考えてほしくないんです。

今、身体のどこに負担が集中しているのか。

身体全体をどう使っているのか。

そこを見直す余地があるかもしれません。

 

 

 

なぜ負担が集まるのか?


例えば、股関節を十分に使えず、膝を中心に動作している子。

ジャンプの準備やストップ動作で、膝まわりに負担が集中しやすい場合があります。


また、股関節や膝、足首をうまく連動させられないと、着地時の衝撃を身体全体で受け止めにくくなることもあります。

そのため、私は膝が痛い子であっても、膝だけではなく股関節や足首、体幹の働きまで確認するべきです。

ただし、股関節ヒンジが苦手だからオスグッドやシーバー病になる、と断定できるわけではありません。

股関節ヒンジを練習すれば必ず痛みが治る、というものでもありません。

成長期の痛みには練習量の調整が必要な場合もあります。


そのうえで、痛みが起こっている場所だけでなく、その場所がどのような負担を受けているかを考えることには、大きな意味があると思っています。

 

 

ご家庭でもできる簡単なチェック


一つ、股関節の使い方を確認する方法をご紹介します。

壁を背にして、壁から少し離れて立ってみてください。


そこから膝を軽く曲げ、お尻を後ろへ引いて、壁にそっとタッチしてみましょう。

このとき、腰を大きく丸めたり、無理に反らせたりせずに動けるでしょうか?

膝だけを深く曲げるのではなく、股関節から身体を折りたたむ感覚があるでしょうか?


最初はうまくできなくても大丈夫です。

この動作だけで運動能力やケガのリスクが判断できるわけではありませんが、股関節の使い方に気づくきっかけになります。

痛みがある場合は無理に行わないでくださいね。

 

 

 

子どもの身体は「正しく使う経験」で変わっていく


私は、子どもたちのトレーニングで大切にしたいことがあります。

それは、ただ回数をこなすことではなく


自分の身体を思い通りに動かせるようになることです。


股関節を曲げる。

足裏で地面を押す。

身体を安定させる。

片脚でバランスを取る。

止まって、次の方向へ動き出す。


最初はできなくても、適切な方法で練習を重ねることで、少しずつ身につけていける動作です。

もちろん、睡眠や栄養、十分な休息も欠かせません。

成長期だからこそ、身体を育てる環境も大切です。


そして、身体の使い方が少しずつ変わると、バスケの動きにも変化が表れることがあります。

「あれ?前より速く動ける!」

「ディフェンスで相手についていけた!」

そんな小さな成功体験が、子どもたちの自信につながっていく。

私は、そういう成長を支えていきたいと思っています。

 

 

 

メルシー整体院が大切にしていること


メルシー整体院では、身体を見るときに二つの視点を大切にしています。

一つは、頑張りすぎている場所。

もう一つは、本来働いてほしいのに、うまく使えていない機能です。


例えば、膝に負担が集中しているなら、その負担を減らすことを考える。

同時に、股関節や体幹など、十分に働けていない機能があれば、そこを使えるようにしていく。


必要なのは、硬いところを緩めるだけでも、筋肉を鍛えるだけでもありません。

今の身体が何を必要としているのかを見極め、一人ひとりに合った方法を考えることです。

これは、子どものスポーツでも、大人の身体づくりでも共通しています。

 

 

 

最後に。頑張っている子どもたちに、もっと可能性を。


私は長年バスケットボールに関わってきました。

だからこそ、上手になりたくて一生懸命練習している子どもたちの気持ちは、よく分かります。

でも、練習量を増やすことだけが上達への道ではありません。

身体の使い方を一つ覚えることで、今まで難しかった動きができるようになることもあります。

また、痛みがある子には、無理をさせず、必要な治療や休息を確保しながら、身体の使い方も一緒に見直していきたいと思っています。


「もっと練習しなきゃ」だけではなく、「もっと上手に身体を使えるようになろう」。


そんな考え方が、子どもたちや保護者の皆さん、そして指導者の方々にも広がってくれたらうれしいです。

膝やかかとの痛みが続く場合、歩き方がおかしい場合、腫れや強い痛みがある場合には、我慢させず早めにスポーツ障害に強い整形外科や整骨院、整体の先生に相談してください。


メルシー整体院でも、子どもたちの身体の使い方や、動作の改善についてのご相談をお受けしています。

大好きなバスケットボールを、もっと楽しく、もっと長く続けられる身体へ。

そんなお手伝いができればと思っています。

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メルシー整体院
住所:埼玉県八潮市中馬場51−33 田中ハイツ 201
電話番号:070-8557-6320


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